伊東ぢゅん子のひとりごと

2003/11/05 | 携帯のバカヤロー!

OA機器には異常に弱いタチの伊東。自慢じゃないがビデオの録画もできなきゃ、予約タイマーなんてしたことない、化石のようなニンゲン。そんなワタシがこの度長年愛用していた携帯電話とおさらばして、ちまたで不評のソニーの505iを購入しました。なんでおさらばしたかって~と、携帯電話に「寿命」が来たからやむを得ず、ね。つい2カ月くらい前に生まれて初めて一人で「ドコモショップ」へ行ったワケ。どれ買っていいのか、どう違うのか、店員さんに聞いてもイマイチ両方の耳の穴から機能の情報など、大切なコトが漏れだしているワタシ。「お兄さんだったら、どれ買う?」としまいにゃワケわかんないこと店員さんに言い出して、悩んだあげくに505i。愛娘の撮影にもデジカメは必要だしさ、携帯電話はほしいしさ、で、合体している505i。
とはいえ、機種が変われば取り扱いも変わるわけで、説明書を2~3ページ呼んだとたんに瞼がとじてしまうこの体質はど~することもできず、結局、その手に詳しい女の子に時給払って、待ち受け画面をつくってもらったり、どうやったら撮影できるか、どこに保存するか、パソコンに写真をおとすにはどうするか、などなどぜ~んぶやってもらって、手取り足取り詳しく教わった。、、、それがついこの前。
ちなみに確か30,000円ちょっとしたのさ、505iは。先月、大阪で同じ機種が9,800円で売っていてびっくりしたのもついこの間。
で、やっとこ新顔の505iに慣れてきて、世間じゃ不評な携帯でもそれなりじゃ~ん!なんて自己満足にひたってさ、携帯いれるカバーもネットショッピングで購入してさ、かわいいコブタのストラップもつけてさ、それなりに楽しんでました、伊東。なのにさ、昨晩、なくしました505i。そう紛失。事務所を出たときは鞄にひっついたのに、ぐやじいよ~!!!事務所をでた時は100%あったのに、駐車場までの間に落としたもよう。もうあわてたね。しかも浦安の実家に着く直前になくしたことに気がつき、母から愛娘を引き取ったとたん、車でUターン。しかも700円払って高速道路にのったのに、浦安から葛西まで超停滞してやがって全然動かない。「お~~~い、携帯や~~~い、今から迎えに行くから誰にも拾われるなよ~~」。そんな焦る気持ちで駐車場について、娘をおんぶしながら懐中電灯照らして探すこと1時間弱。
どこを探しても姿も形も見えないマイ携帯。仕方がないので事務所に戻ってNTTに電話して使用中止に。わびしいなぁ、505i。ミソクソに言われてても(壊れやすいとか重いとか)かわいがっていたのになぁ。
縁が薄かったのね、ワタシ達。寂しい思いで帰路につくワタシに娘が「携帯電話、ワタシがママに買ってあげるからね」とにこにこ顔。「つきあってくれてありがとね」としょぼくれて娘に言うと超大声で「ど~いたしまして!」と。4歳になりたてホヤホヤの彼女の笑顔に少し癒されながら我が家に帰宅したのが夜中の23:35分。家のガレージの前に人影がいて誰かと思いきや、心配顔のダーリンマン。彼は酒のんで帰ってきたんだけど、家の中は真っ暗、携帯電話はつながらない、伊東の実家に電話しても誰も出ない(ちなみに両親バク睡中)、むちゃくちゃ心配したとか。なんか今日はさ、仕事もむっちゃ忙しくて昼休みもまともにとれなくて
躍起になって仕事して、事務所を出られたのが21:10分。そして505iなくして23:35分までドタバタ!はぁ~、さすがに疲れる一日だったけど、心配顔から安堵顔になったダーリンマンと娘の笑顔を見てたら少しは気が晴れた。こうして家族になるんだろうなぁ~、ファミリーってやつぁ~。いいもんかもな~!
505iと別れたその晩、ふとそんなことを思う伊東でした。はぁ。