伊東ぢゅん子のひとりごと

2004/11/28 | お弁当~、うれしいな!

娘の遠足の前の日、お客さまとのメールでのやりとり!

伊東「ps.明日、娘の遠足ゆえはりきってお弁当をこしらえなくちゃ~。私の母はお弁当の色づかいには1%のセンスもなくて、かなしかったのは昨夜の夕食のおでんののこりしかおかずが入っていなかったこともあります(竹輪と大根と昆布のみ)。姉と隠れるようにしてそのお弁当を食べた記憶がありまして、よけいに娘にはそんな思いをさせたくなくて、、、。少しずつお弁当のコツも覚えてきました。明日はアンパンマンおにぎり で喜ばせる予定です。」

お客さまからのお返事
「ウチもそうでしたよ!茶色っぽいものばっかり。
卵焼きもしょう油味なので茶色なのです。でもたまに気を利かせて、タコさんウインナーなどが入っていましたが、それはそれで恥ずかしかった。 お弁当はフタをあけたときのサプライズがポイントですよね。ではイラスト、よろしくお願いします。」

…ちなみにこのお客様は40歳代の男性なのですが、伊東は「へへ~、タコさんウインナーが恥ずかしかったのかぁ」と思いましたぜ。男性だからかな。このお方がおっしゃるようにまさにお弁当はフタをあけた瞬間のサプライズが最大のポイントだと思いまして、今回の遠足は伊東なりに気合いを入れました。

で、早起きして作った娘のお弁当がこれ。

いや~、うずらにゴマの顔をつけるのが思いのほか大変でした。後から気がついたんだけど、あれ、きっとつまようじで小さな穴ほってそこへゴマを埋めているんじゃないかしら?だって、ど~やってもうまくゴマがくっつかないし、動くし、取れちゃうしで大変だったもん。タコさんウインナーにもトライしたかったけど、スーパーに赤いウインナーが売ってなかったので、しかたなく子供用のちっこいウインナーに。
なかなかまだまだ未熟ゆえ、お弁当にきれいに詰めるっつうのが下手っちょなのよね~、我ながらそう思います。結局、果物をきちんと入れる時間がなくなってつっこんでいるし。
喜んで食べてくれたのかな~と思いながら帰宅した私はすぐ娘にインタビュー!
5才になりたてほやほやの娘曰く「アンパンマンに似てたけど、あれ、アンパンマンじゃないよ、顔がちがうもん。最初にね、鼻から食べたんだよ」と比較的冷静な反応。うむむ、イラストレーターの私に絵心が足りないようなセリフをむける娘。まぁ、アンパンマンのほっぺたの赤玉がいまいち小さかったけどさ、海苔で顔つくるの結構大変なのになぁ。
とはいえ、はじめて全部食べてきてくれたのでからっぽのお弁当箱を洗えたのは嬉しいもんですわ。娘に「エライね、全部食べたんだね」と声をかけると、「白菜は嫌いだから残したよ」と。ハクサイ???サニーレタスを白菜と思いこんでいたもよう。ま、飾りみたいなもんだからね、レタス系は。
ま、どっちにしてもおでん弁当よりゃマシだったことでしょう。ちなみにダーリンマンにもお弁当渡したけど、もちろん娘のお弁当のおかずののこりをつっこんだだけのお弁当ですわ。ヤツは量さえありゃいいんですもん。こ~んなもんですわ、世の嫁は。
今度はもう少しお弁当を上手くつくれますよ~に。が~んば!