伊東ぢゅん子のひとりごと

2006/08/29 | 2006年お盆休み!

2006年お盆休み!』の巻

2006年の夏休みはいろいろありましたなぁ。
一番衝撃なのが6才の娘が肺炎で総合病院へ急遽入院したこと。
ど~も個人病院へ連れて行ってもなかなか熱が下がらないので変だぞ~こりゃってことで、3日目に総合病院へ連れていったら「即入院」のこと。びっくりしたな~もう。しかしまぁ、我が娘、人間関係には超ナイーブな心臓をお持ちのようだが、血液検査の注射しても点滴の注射(これは手の甲にぶっさしていた)しても、さらに鼻の穴にものすごい細い針金(さきっぽに綿棒らしきものがついている)を12cmくらいつっこまれても「泣かない」!。ぐっと我慢している、根性で。看護婦さんもドクターもびっくりしてたな~、さすがに。毎度のことなんだけど、痛みには相当強いもよう、ここは私似だな。
私もガキの頃、生傷たえなくて顔面血だらけになっても足のかかとにぶっとい注射されても絶対泣かないガキでしたも~ん。

小児科病棟では親以外ははいっちゃいけないみたいで、ある時、私がいるときにおばあちゃんとおじいちゃんが様子見に来たとたんにすぐに看護婦さんからご注意受けました。なんか両親を追い返すみたいで私が心苦しかったなぁ。ものの5分もいなかったけど、まぁ、規則だから仕方がないんだろうなぁ。
しかし、まぁ、入院ってのはおもろくもなんともないものだが、
入院したその夜の病院食がこれ。

なんか、お総菜屋で買ってきた、これ?ってかんじ。夢がない食事だなぁ。
まぁ、娘は入院して3日間はほとんど口にしなかったけどね。
1週間入院して126.000円ちょいでした。手術したわけじゃないのに、ちと高いなぁと正直思ったけれどまぁ、愛する我が娘を治してくださったのだから仕方がない出費ですわい。

で、退院3日目に長野の別所温泉へ行き、静養を。
たまっていた娘の宿題持参で行ったんだけど、まぁ30分もやってたら飽きてしまうし、見ているこっちも飽きてくるのでほどほどに進めました、一年生の宿題を。旅行来てまで勉強させちゃかわいそうかなぁと思いつつも、なんだかんだで2週間以上体調を崩していた娘故、ちょっとだけココロを鬼にして。しかしまぁ、今の子どものお勉強の早いこと。つい数ヶ月前まで保育園だったのに算数では足し算引き算はじまるし、カタカナはもちろんのこと、二学期からは漢字も登場するとかで、あまりの早さにかわいそうだな~と思っちゃう。勉強なんてやるときやればいい!と思っていたけれど、このままではついていけないわ、我が娘。
と、思いつつも遊びも人生大必要と思う伊東は別所の温泉1泊してさらにその足で安曇野へgo!
宿はホテルアンビエントのコテージ。いいコテージで1階のヒノキ風呂はいつでも本物の温泉だし、ロフトもあるログハウスタイプ。夕飯は焼肉や鍋物をコテージまですべて必要なものは運んでくれるので自分たちの都合のいいように利用できて満足だった。だが~、やっぱ、コテージで大人一人1泊17.000円は高くない?これが10.000円、せいぜい12.000円だつたら100点満点差し上げたんだけどなぁ。トップシーズンだからかなぁ。まぁ、伊東のオヤジが超気に入ったいたのでヨシとするか。
安曇野2泊目はみんなでサイクリング。娘は一人でチャリに乗る~と騒いでいたけど、国道も走るのでとてもじゃないけれど怖いから、私と2つくっついているタイプのチャリ(チャリって古いか、言い方が)にしてあとはみんなおのおのチャリチャリ。
ちなみに7月にバースディを迎えたダーリンマン。誕生日に何がほしい?と聞いたら、ず~ず~しいことに「自転車!」と言われ、サイクルショップへ行ったら店のオヤジに一言「その体格だと27インチ以上の車輪がいい」だと。しかも取りよせだと。しかも値段を聞いたら「35.000円以上~」だと。おいおい、誕生日にそれは値段がはりすぎだぜ、、、ってことで、私の鶴の一声「この店に置いてある自転車の中で一番頑丈なのを下さい!!!」。そしたらオヤジは、ブリジストンの26.000円くらいのチャリを差し出した。まぁ、これで手を打ったけど不経済な体だよね~、ホント!!!たまにまじ、むかつきます、腹を見ているだけで。
話がそれちまったが、穂高駅前のレンタサイクル「しなの庵」で1時間150円でチャリを借りて穂高の町を散策だ~い!(しなの庵のオヤジさんや奥様、いい味だしてました、人情が顔面いっぱいに出ているお人です)

いろんな神社へ行って、大王わさび園へ行って早起きして作ったお弁当をみんなで食べて充実した穂高~安曇野でした。
んでもって、どうせここまできたのなら私が一度行ってみたかった「奈良井宿」って城下町みたいなところへも行ってみよう~ってことレッツラgoしてきましたぜ。でもまぁ、ここのクソ暑いこと。盆地なのかねぇ、拷問でした、この暑さに。



なんか蜃気楼みたいな写真ばっかになっちゃった。ちなみに漆の町のようでおみやげ屋さんは漆のお椀やお箸が多かったなぁ。ちなみにここへもし行かれたら絶対ソバは食べない方がいいよ。すごく味のある古いお店で外まで人が並んでいるので昼食をとったら1650円もするソバ(ちっこいモリ蕎麦に五平餅にサラダに煮物にスイカ)定食、超不満でした、伊東。蕎麦も水っぽくてイマイチなくせに五平餅、まっず~~~。(昔の味の再現なのかねぇ、現代人の口にはイマイチな食いモン)甘過ぎなよ、これ、なんじゃ?ってかんじでした。ソバ屋が3~4件しかないみたいだけど、地元の方に進められて入った店がコレだからねぇ。名物に旨いモンなしってことをつくづく感じちゃった~。五平餅、もう一生食べないな、わしは。
旅行から戻った直後、今度は私が39.2度の高熱にうなることになりやしたぁ。この歳で39度以上はまじツライですわ。夏バテのせいか、もしくは奈良井宿で軽い熱中症にでもなったのか。
まぁ、鬼の霍乱ってやつですね、まさに。
娘の入院からはじまって私が高熱で寝込む、不思議なお盆休みでしたわい。