伊東ぢゅん子のひとりごと

2008/08/19 | ダーリンマンのボソッ!!!

8月の平和な日曜日の夜。
何となくビデオが見たくなったので、そんなに別にファンでもなんでもないのだが、ニコール・キッドマンの「ザ・インベージョン」を借りてきた伊東。
宣伝文句に「寝たら死ぬ!」的なことが書いてあったので「そりゃしんどいだろうなぁ」と思っただけなんだけどもね。
で、本気モードじゃないけれど、ダーリンマンと一緒に見ました、その寝ちゃいけないビデオを。
まぁ、なんかが宇宙から来てそいつに感染しちまうと、別の生き物になるというどっかで聞いたことのある物語で、しかも感染した人間が無表情&無反応な人間になるということで、エイリアンやプレデター、そしてあらゆるゾンビを崇拝している伊東としてはめちゃくちゃ物足りませんでした、正直申し上げて。主役にニコールじゃなかったらまず話題にもならんだろうなぁ、あれじゃ。
いまいちな感じではあったんだけど、こっちもだれて鑑賞していたので、まぁお互い様か。
途中、どうでもいいシーンで、ニコールの元旦那役のジェレミー・ノーサムが (ちなみに感染中ゆえ無表情なおっさん)ニコールを追いつめながら「おまえと僕が離婚した原因は、、、、お前が愛するものは第一に息子、第二に仕事、第三に僕だったからだ~~~!!!」 と、まぁ、ど~でもいい台詞を言うんだけど、それを聞いていたダーリンマンは一言「いいじゃんかぁ~、三番目でさぁ。俺なんてそれ以下なんだからぁ、、、」とボソッと独り言。
ええ、聞こえないふりしますよ、大人だし。
このど~でもいい映画をだらけて見ながら、隣でボソッと本音というか、自分と置き換えて感想を言うダーリンマンって不思議な生き物だなぁと。まぁ、できれば一番目は無理としても二番目になりたいと言う気持ちなのですかねぇ、、、。もう50歳目前でっせ、やつは。
みょ~なところで子供を飼っている(?)ような気分になるのは気のせいなんだろうかぁ。
そんなことを考えるはめになったニコールの映画でした。