伊東ぢゅん子のひとりごと

2015/09/25 | 住友不動産で家を建てる!

急に降って湧いた話とはこのことで、アチキの姉キが突然「実家をぶっ壊して、2.5世帯住居を建てるぞ!」と鶴の一声があったのが今年の1月。この長女はものすごいパワフルな女でして「責任感と行動力」満載のお姉さんでございます。(あえてお姉さんと。オバチャンなんて言ったらぶっ飛ばされます、まじチョンで)
4月初旬までに家をぶっ壊したら、国から300万の補助金が出るとかなんとかで、1月に言い出して2月にお願いする不動産屋さんを決めて3月初旬には家の解体作業がスタートしたという、スゲ~早さで物事が進んだ次第。

なんで2.5世帯かと言いますと、高齢で一人暮らしをしている母親のゾーンが1階、共働きしている姉貴夫妻のゾーンを2階、そんでもって母親ゾーンの横にアチキの作業部屋ゾーンも作っちゃおうってことになりまして、、、。
ご存知のようにアチキも母同様未亡人になっちゃったもので、いつか一人娘も独立したとき、母親と同じように一戸建てにおひとり様で過ごすようになっちゃうのも寂しいかなぁ、、と。いつかその作業場にもアチキが住めるように、小さな台所もつけて完全に世帯を分けて作ることになったワケでございます。

我が家はダーリンマンがまさに命がけでトヨタホームさんで作ってもらった一戸建でございます。こちらの家も相当こだわっていろいろ注文して建てた大切な家でございますが、アチキの存在が娘の肩にのっかっちまって娘の人生の足かせになりなくないとの思いもあったので、この姉貴の提案には「ありがたい!」と速攻で話にドドンと乗っかった次第。

娘が独立した後、おひとり様のばあさまになった自分を想像すると姉貴夫妻が近くに住んでくれてたら心強いし、ま~、何よりも気が強くてしっかり者の母親もいつまでも今のままじゃないでしょうし、、、ってことですたい(なぜか九州弁?)。
、、、で、イレギュラーな新築を依頼したのが住友不動産様でございます。
トヨタホームの担当さんも信頼できるすてきな方でしたが、トヨタホームで家建てた3ヶ月後にダーリンマンがあっちの世界に逝っちまったので、義兄がどうも「縁起が悪い」とトヨタホームさんは最初から却下。予算もあるので、積水さんとヘーベルさんは論外!、、、で残った候補の中で逆転勝利をあげたのは「住友不動産」様でございました。
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担当のちょぃとお坊ちゃまのにおいが漂う品のあるおじさまのkさん。
物腰がすごい柔らかいんだけど、柔らかすぎて大丈夫かなぁ~と思ったのが第一印象。ガツガツ営業かけてくる兄ちゃんよりはこっちのほうがありがたいんだけど、なんというか絶対にポイ捨てとかしないし、エコに貢献しつつ自分の健康にも愛情を注ぎ、地元のおつきあいも心から大切にし、、、そんなイメージ。つい取って食っちゃうぞ~とつい思っちゃうようなお人柄(へんな意味じゃなくてね)。
2度3度とこちらの希望を言いまくるだけの打ち合わせに、いつもニコニコ顔しながら、さささっと鉛筆でインテリアや外構のイラストを描くジェントルマンのMr.kさん。
その絵を見てびっくりしたのなんのって。アチキもイラスト書いてウン十年。絵で食ってますよ、いちおこれでも。
そのオイラが一目見て「うわ~~~~~っ、大嫌いなイラストだ、これ!!!」と大声出しちゃったほど。
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へえ、なんでそんな声出したかって言うと、お客様に依頼されたら一番書きたくないタッチの絵だったんですわ、それが。
それもさささささっ~といちおこのプロのアチキの前で書くもんだからほんとにぶったまげたんですよ。しかも、まじ巧い!感動しすぎたオイラの台詞が「これ、お金取れるよ」とこれまた下品なアチキ。
こっちはババア3人で「こ~したい、あ~したい」とほざくわけで、その目の前でニコニコ顔で「イメージとしてはこんなかんじで、、、」と玄関ドアのイメージや完璧なインテリアや外構を描いてくれるわけです。kさん知ってる?世界は今、大変なのよ、難民がドイツに押し掛けてるのよ!な~んて言いたくなるような全世界平和宣言顔のKさん。その確かな巧みの技とお人柄に引かれてババア3人一致で「住友不動産に決定!」したわけです。

インテリアを考えてくれる担当女性が、これまた可愛いという文字がぴったりのK子ちゃん。まっすぐに素直に、そして見た目は細いけど中身は力強く育ったのね~というすてきなお方でございました。
姉貴が打ち合わせの後、いつもいつも「こんなに打ち合わせでしょっちゅう会っていたら、たいていムッとしたり、おや?って思うことがあるのが普通なのに、この住友不動産のMr.kさんとk子ちゃんはいっさい感じない。それが何よりもすごい!」と毎度褒めまくり、、、。珍しいことでござんす。
もし、新しいお家を建てたいな~なんて人がいらしたらぜひぜひこのお二人を紹介したいと思うくらいです。あ!現場監督の一級建築士のお兄さんもすげ~~~~まじめな職人気質の男性でした。トリプル大感謝の三名でございました。
そんなお家ももうすぐ完成。それにあわせて仕事場を引っ越しします。また改めてhpもリニューアルしますので、そっちもどうぞお楽しみに~。まだまだ仕事させてくださいませ。がんばるぞ~。

~追伸~
数ある不動産屋の営業さんたちとの打ち合わせが続くので、とあるルールを決めた我ら。それは、自分がこの業者さんを気にいったら鞄の中に入っているペットボトルを無言で机に出す!ということにしておりました。それが各々の意思を打ち合わせ中に伝え合う術ということで。姉キが言い出して、「グットアイディア~」とすぐ採用!
いざ、打ち合わせしていると一番に母親がペットボトルを机に出したので、相当気に入ったのかと思いつつ、担当さんが席を外した隙に、そっと母に「この業者さんが気に入ったの?」聞いてみると、ド阿呆の母は、
「ん?のどが乾いたから」と一言。姉キとひっくり返りそうになりました。
なんのために決めたルールだと?
相変わらずボケまくっている母でございます。
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