伊東ぢゅん子のひとりごと

2015/11/16 | 悲しい別れ

どうしようもないけれども別れは本当に残酷で悲しいですね。ここ6年くらいのおつきあのあったK.Mさんが亡くなったとの知らせを奥様よりいただきました。
40代のときに大腸がんになり、5年目に肺に転移したて今、治療中だと、打ちあけられたときの何とも言えないあの気持ちを今走馬灯のように思い出しております。ずっと&ずっと、がんの治療しながら、それでも打ち合わせに浦安まで来ていただき、仕事を一緒にできて本当に伊東は幸せでした。
2年前にやらせていただいた国土交通省とのポスターもなぜかここ最近いろんな駅に貼ってあるので、見かけるたびにいつも&いつも彼を思いだしております。
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酵素ジュースも彼に教わりました。人参とリンゴとレモンを低速ジューサーでつくるジュースのおいしいこと。
彼の奥様が彼の健康を考えてたどり着いたジュースだと聞きました。伊東も毎朝、必ず飲んでます。ええ、めんどくさいです、人参5〜6本、リンゴ、国産レモンをジューサーにかけるのは、、、。でも、これからも毎朝飲みます。必ず飲みます。
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彼との最後のメールが「緩和病棟に入院したけれど、快適です。下半身にもガンが転移しましたが、快適なんでこの勢いでガンをやっつけようと思います」と心配しないでくださいとの内容。ポスターをみかけるたびに、酵素ジュースを飲むたびに彼は大丈夫かと思ってました。
父が急死したときに、たまたま彼と大きな仕事を組んでいました。彼の第一声が「仕事の締め切りはこっちでなんとかするから、思う存分仕事を忘れて見送ってください」と言ってくれました。本当にうれしかったです。心から感謝しました。
打ち合わせに来てくださるたびに「ココちゃんに会いたくて」とうれしそうな顔して、、、。ココもずいぶん懐いておりました。ありがとうございます。合掌。
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