伊東ぢゅん子のひとりごと

2016/02/22 | 素敵な誕生日

ダーリンマンがあっちの世界に逝っちゃって、いちばん寂しく感じるのはもちろん命日と命日の前日、そして、自分の誕生日なんですわ、まじで。その次はクリスマスかな〜、12/25日の夜になるとなんだかセイセイした気分で、これはやはりシングルになっちまったせいでしょうな〜。
娘の誕生日には、何がほしい?何が食べたい?とうるさがられても、親としていろいろリサーチして自己満足だけど娘のために何かをしてあげられるわけで。もちろん、父であるダーリンマンの分も、と、両親揃っての気分でお祝いをしております。それしかできないしね。
アチキは1月の大寒生まれなもので、今年は週のど真ん中に自分のバースデーだったんだけど、今回はほんとにうれしかったですわ、年に三番目に超〜寂しく感じる日だというのに、娘の気持ちがあったかくて。
彼女曰く、「いろいろ悩んだけど、母さんのお弁当箱がどうでもいいタッパーで、いつもしょぼいのを使っているのでこれにしたよ」と、今年は娘がチョイスしてくれた可愛いお弁当箱セット〜(喜)。親バカだけど、なかなかセンスのいい子なので、めっちゃ気に入りましたわ、お弁当箱も小さなバックもお箸セットも。
ヤツは今、「おそ松さん・命!」だからなのか、6人兄弟の次男であるカラ松さんがどぉわぁぁ〜い(大)好きなので、もちろん色はカラ松さんカラーの「青!」でございました。ほんとに女子ゼロどころか、マイナスか?ってくらいの女っ気のない娘だけど、ほんとにアチキのことを思いやってくれていてねぇ。
断然アチキよりダーリンマンのほうが、根が優しかったのでそこが一番似てくれたんだろうなぁ。感激しました。
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もちろん、プレゼントも超〜うれしかったけど、添えてあった手紙が泣かせてくれましたよ。渾身のおそ松さんイラストが描いてあって裏面にはこのアホな母への手紙もあって。
ま〜簡単に言うと「無理するなよ、倒れるなよ、お弁当箱使ってね、そのかわりおいしい弁当、これからもよろしく!」とのことでした。
伴侶を失うとほんとに自分の誕生日がこれほど寂しいものなのかと思いつつ、親しい友人にも「もう誕生日会もいらんよね?祝うって年じゃないし」とか言われてしまって、ちょっとくらい寂しくてもがっかりしても、これも自分の人生、自分で受け入れていかないと、、、と思っていたアチキなので、よけいに娘の心が嬉しくて&嬉しくて。ここだけの話、布団に入ってからこっそり何度も娘の手紙を読んで涙ポロリでございました。
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空の上にいるダーリンマンに大声で伝えたいよね、こんな日は。
「娘はまっすぐ〜いい子に育っているよ〜」と。
「ダーリンマンと出会えたおかげでコイツと出会えた、ありがと〜!」とね。そして、週末には母と姉と義兄がフランス料理をゴチしてくれました。やっぱ、家族っていいよね。これからも受けたあたたかい気持ちは、アチキもさらにホットな心で返していきたいと思いました。
万歳!家族!&万歳!誕生日!!

追伸、弁当箱をもらってから若干気合いいれて弁当制作しております。大好きな卵焼きやオムレツなどなるべくお弁当に入れております〜。娘の魂胆にのっちまった単細胞の母であります(笑)。
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