伊東ぢゅん子のひとりごと

2017/06/05 | GWは富山で その2

続き、、、、

この超ご機嫌のアチキらを撮影していたのが姉貴でございまして、義兄は船の免許を取得するほど海が大好きなので、もっと海王丸に近づいて見ていたら、ものすごい音とともに83才の母が石段から転げ落ちて来て、、、。
ゴン!って音とともにシーンと突っ伏している母、、、、。
こういうときってびっくりしすぎてなんも出来ないものですね、人間ってやつは。後で知ったことだけど、アチキの悲鳴がすごかったそうです。覚えてないけど。
動かない母にすぐさま小さい男の子が「大丈夫だよ〜大丈夫だよ〜(どこがじゃ?怒)」と声かけにきて、そのお父さんらしき人が「救急車呼びましょうか?」と、、、。そんなやりとりをしていたら母の顔が動いて、その顔見て血の気が引きました。だって、右目の横が、くの字でくぼんでその上が異常なほど飛び出しているですよぉぉ。こぇぇぇ〜〜〜〜。フランケンシュタインのデコみたいなかんじで。
そしてさすがに高齢ゆえ、救急車でそのまま市民病院へ。生まれてはじめての救急車に乗車したアチキと娘。特に不安がるアチキに救急隊員のおにいちゃま達の優しいこと!!!ああ、こんな息子が欲しいですわい!
母が何とか受け答えできているので安心しつつ、最初から最後まで神様みたいに優しかった救急隊員のお兄ちゃま達。ありがたや!
そして母上はそのまま検査入院でございます。
鮨三昧しに富山にきたのに母上、入院して病院食。さすがに痛みと自分で自分が嫌になると落ち込み食欲なかったようですが、みるみるすごい顔になっていく母を見て「ボクサー超えて、まさにゾンビみたいだ」と心の中でつぶやくアチキ。

いやはや、年をとるとよく転ぶと言いますが、ここまで派手に、しかも石段で落ちてくるとは、、、。観光客がたくさんいらっしゃる中での救急車、、、。ああ、すごい体験。
ちなみにこの夜、予約していた、やはり有名どころの鮨屋さんはさすがにキャンセル。申し訳ないことをしましたわ。
母の入院の手続きしてホテルに戻り、落ち着いたのが20:30分。何かを食べようと外に出たら人だらけで、どうでもいい居酒屋まで大混雑している町。
チェーン店の「玄品ふぐ」を見つけ、店内に無事入店。この店浦安にもあるんだけどさ!とはいえ、フグ酒の旨かった事。やれやれな一日〜〜。

ありがたいことに母は骨も神経も無事だったとのことで、すごい顔面だけどそのまま新幹線で帰れる事に。
その前に富山で最後のお寿司を、、ということで、駅近くにある回転鮨の「とやま鮨」。
この店は予約できない店だけど、なんかの手違いで姉貴が予約できて、仕方なく&特別ということでテーブル席を予約してあった店。新幹線ギリギリでお寿司をいただけました。おいしかったですぅぅぅ。すごく並んでいる人々。皆様旨いものを知り尽くしてらっしゃる。

いろいろあったGWの富山ツアー。ついてるね〜を連呼しているとこういう事になるんですね。びっくり仰天だったけど、大事にならなくてほんとによかった。
本来ならば母上のゾンビ顔を撮影して載せるところですが、さすがに母ちゃんがかわいそうなのでそこは我慢&我慢〜〜〜。
天国と地獄の入口をうろちょろしたような3日間でござんした。浦安に戻って来て脳外科&眼科でも改めて検査して「当分様子見!」とのこと。
なんでも血栓が飛んだりすると脳に詰まるので、おかしなことを言い出したらすぐ病院に来い!とのことで、、、。難しいなぁ、、、いつもおかしなこと言う母上だしなぁ〜〜〜。
しかしながらすごいGWでございました。