伊東ぢゅん子のひとりごと

2018/03/22 | 優先席

京葉線に乗っていた時の小さな出来事〜。
アチキは打ち合わせの帰りでして、優先席の一番奥に座っておりました。
2つ目の駅で、杖ついているおばあさんと娘さんが乗ってきたので、「これは席を変わらないと、、、」とスタンバっていたら、優先席で真ん中に座っていた70歳くらいのおじ様がすかさず立とうとしたので、「いえ、私が」と奥の私が立ったところ、おじ様もがいえいえ私が、、と。
お顔をお互い見合って「やはりここは私が、、、」と言うと、一番手前の100キロ越えの40歳くらいの秋葉原大好きそうなゲームお宅系おっさんが「じゃあ、ボクが、、」と立ち上がりまして、優先席3席全員が立ち上がって杖ついているおばあさんに席を譲る役を譲り合っているという変な図になっちまいまして、、、、。

長い人生の中でなかなか他人なのに全員が立って揉めているというのはめったに見れそうで見れないですよね〜(笑)。
結局、一番手前だし、目の前のゲームお宅系おっさんの席に座られました、おばあさん。
立ったままのアチキがそれじゃあ、娘さんもどうぞ、、と声かけたら「私は大丈夫です。ありがとうございます」と言われまして。まぁ、よく考えたら、その娘さんアチキより年下でしたわ。
70歳くらいのおじ様とにこやかに自分の席に座り直したところ、周りの人達もニコニコしておりました。世の中捨てたもんじゃありませんね〜と思う小さな出来事でござんした。