伊東ぢゅん子のひとりごと

2007/11/15 | 我が家のゴハン

今年の夏、ダーリンマンはとうとうお医者さんから「痩せないと今すぐ逝ってもおかしくないよ」と言われてしまった。本格的にダイエットを決意したダーリンマン。まぁ、167センチに92キロじゃ医者じゃない伊東だって「そんなに早く逝きたいの?あっちの世界に?」と言いたくなりますけどね。やっと、本音でバシバシ言ってくださるお医者さんに会えたおかげですわ。なんか最近のお医者さんは大人しいというか、優しすぎるというか、、、。
毎年聖路加病院で夫婦で人間ドックに行っているけど、な~んか優しいんだなぁ、お医者さん。
去年の人間ドックの時もそういえばそうだったなぁ。結果を待ってる間、暇なもので伊東はダーリンマンにあるカケを提案したのだった。
伊東「ねぇ、もしキミがお医者さんにもっとやせなさい!って言われたら、今日築地で鮨おごってよ」
ダーリンマン(少し間があって)「、、、いいよ~、でもやせなさいとかダイエットとか減量という言葉がでたら、ね」
伊東(勝利を確信して)「オールオッケ~!鮨めっちゃ食ったるぞ~」
こうして夫婦の鮨ゴチ勝負が決定したのだった。
結果、、、先ほど申しあげたようにその時もめちゃくちゃ優しいお医者さんだったわけです。「今さら私が何か言わなくてもご主人もわかってらっしゃいますよね?」だと。思いきりニコニコしてウンウンうなずくダーリンマン。(おめ~今、鮨のことしかアタマの中にないだろ?)伊東のココロの叫びね、これ。
げげっ、で、でないワケ?やせなさいとか減量とかって言葉は一言も???????お医者さんの前に座っている15分間がめちゃドキドキでしたわぁ、夫婦で。今でるか今出るかって待ってるんだもんなぁ。
「おんどりゃ~、本能で食べるんじゃねえ!今すぐ痩せなさい!!!」くらい言ってほしいのになぁ(ブツブツ)。
結果、残念ながら一言も出ませんでした、それらの言葉。ええ、伊東の大敗でした。築地の鮨をゴチさせられました、その日。
ぐやじい!!!
そ~んな我らに救世主のようなお医者さんがどどーんと現れたのが今年の夏。ちょっと頭痛持ちのダーリンマンだったので順天堂病院で脳を調べてもらった時、その担当のお医者さんは「脳ウンヌンの問題どころじゃなくて、本気でやせなさい!いつ逝ってもおかしくないよ」だったわけです。
こうして、ダーリンマンも本気モードのダイエットスタート~。伊東も朝からハムエッグやらウィンナーを出していたのをすっぱりやめて、ゴハンは玄米、とにかく野菜と海草類を多く食卓に並べるようにしました。

我が娘も好き嫌いがほとんどないお嬢さんなので、一切文句を言わず、、、。これもすごくありがたい事でして、まぁみそ汁にニラをたっぷり入れると「ちょっとニラ多すぎる」と少々ブツブツ。「体にいいのよ!」と伊東のセリフにそれ以上言い返すこともなくもくもくと食べてくれる。ダーリンマンも本能むき出しなら朝からドンブリ3杯いける人なので、このメニューに慣れるのは少々辛かったかもね。
とはいえ、外食もおさえるようにして何より大好きな生ビールを全面禁止にしたものだからみるみる腹がへっこんだ。まさにスイカを丸ごと腹に入れてたようなウエストががすっきりしたし。で、今は84.5キロ。エライエライ!
先日も伊東の18年来の友人と久しぶりに会ったら、友人曰く「今までのダーリンマンの中で一番痩せている!」と感激してくれた。がんばれよ、ダーリンマン。リバウンドすんなよ、己のために。
とはいえ、毎日キューキューじゃつらいでしょうし、今日は娘の遠足だったのでダーリンマンの御弁当も制作した伊東。

でもね、酢豚も肉は1コしかいれないし、見た目はにぎやかだけど基本は野菜。油はなるべく使わず、ご飯も小さい茶碗1杯分きちんと量って弁当箱に詰めました。ちなみにこのタコさんウィンナー。お絵かき弁当の作者の宮澤真理さんのやり方でやったんだけど、まぁめんどくさい&むずかしい!(詳しくはお気に入りに掲載中)
フタを開けたときはお顔が飛び散ってそうな気もしますしねぇ。手先が起用だと自負していた伊東にはある意味、衝撃的な作業でした。(ピンセットで黒ゴマ掴むし)
まぁこれから大好きな焼き肉丼やカツ丼など、思いきり食べたいダーリンマンでしょうが、まずは80キロを目標にがんばっていきやしょう。

長生きしてもらわないとケンカ相手がいなくなっちゃ伊東が困ります。
明日も明後日も野菜たくさん食べさせて、ダンディダーリンマンを作りあげるぞ~~~い!(まじかい?)