伊東ぢゅん子のひとりごと

2023/06/16 | 猫吸いだぁ

デザインを勉強してきた娘ゆえ、最近、本のカバーデザインなどの仕事が入ると娘に任せております、はい、結構便利。
いろんな経験をさせたいのでありがたいお話しなのですが、いやぁ、、、やはりカバーの仕事はなかなか手強くて、手強くて。最初に提案したものから毎日毎日「もう少し大人っぽく。色を変えたパターンを。スムーズな文字の配置を。文字の行を変えてみて。横組みを縦組みにしたものも見たい。」などなど、、、2〜3時間おきに連絡が入り、仕事をくれた編集者さんにはめちゃくちゃ謝られて、、、。たぶん30回以上謝られましたよ、まじで。娘には良い経験だと思ってほぼ任せしていたのですが、、、。

噂に聞いていたその版元さん。想像以上のよくわからないこだわりが強くて、どんどんデザインも色も変な方向に行くので、さすがに我らもそれなりにストレスが溜まりまして、、、。

そんなとき、、、

姉夫妻が11日間、北海道に遊びに行っている間、仕事場の隣に住んでいる母タミコに預けられた黒猫のユリネことユリちゃん。雌の高齢猫ちゃんなんだけど、ものすごい穏やかでかわいい猫ちゃんで、彼女が隣にいてくれるので、どれほど娘が救われたか、、、。

ストレス溜まると、母タミコゾーンに行って、猫吸いをしながら「ユ〜リ〜〜〜〜」と、顔スリスリ&スリスリする娘。
ユリちゃんはひとこと「ンニャ」。

ほんと、これだけで血圧下がりますわ。
穏やかで優しい黒猫ちゃんは最高の癒しで〜す。

姉夫妻が帰宅後、それを忘れてユリちゃんにスリスリしにいった娘が一言。
「げっ!ユリがいなぁぁい!!!」と叫んでおりましたわ。
それくらいユリちゃんの存在はありがたかったです。