伊東ぢゅん子のひとりごと

2003/08/25 | アウトドアへ行ってきました

8/23(土)に、最後の夏を楽しむべく、朝の6:00に我が家を出発!奥多摩のすごい奥地までアウトドアをしに行ってきました。同行するのはT氏とその娘ララ。ララも我が娘も朝の6時にたたき起こされたにもかかわらず、遊びに行くときの目覚めのいいこと!今日は全国的に快晴とのこと、みんな張り切って奥多摩へGO~!
いつものことですが、ダーリンマンはとってもアウトドアが大好きで、しかもコックさんに徹するのが通常のスタイル。この日もはりきって火おこしして、フランクフルトや手羽先、砂肝などせっせと焼き上げておりました。さすがに清流ゆえ、かなり透き通った川なのですが、結構流れが速いので一時でもやや子達から目を離すことができないのが難点。やっぱ、川での事故なんぞをニュースで聞いたりすると親の一瞬の油断が招くものだと、怖いものです、ホンマ。
釣りの達人のおじさまがいて、「僕の孫と同じくらいだね」と、釣りの近くでチビらが騒ぐのも嫌な顔ひとつせずに、小さな池を作ってくれて釣った魚(ニジマス、イワナ)を入れ、「ここで手づかみで遊びな!」と。いや~、いい人だな~と感激しつつ、「これ、全部食べるんですか?」なんて聞いたりして、伊東。すると「好きなだけ持っていきな、イワナは美味しいからね」だと。やった~、その言葉を待ってたんだも~ん!と、かなりず~ず~しいワタクシ。さっそく2匹いただき、ダーリンマンが串にさして、焼き魚。とはいえ、あんまりグロテスクなのが得意じゃない伊東ゆえ、ピクピク動いているのを見たとたん食べる気が失せてしまったけど。
そんな中、最後の楽しみが先日信州へ行ったときに購入してあった「頑固オヤジのそば」! 本日のメインディッシュがこれ! いつもはカレーライスや焼きそばなどですが、たまには清流のちかくで「そば」をちゅるちゅる~なんてのもオツじゃないかと。さらに火おこしに専念し、火力をアップさせたダーリンマン。「よっしゃ~、時間を計っててね」と、そばをいれてルンルン状態。さあ時間だ、と、茹で上がったそばを清流に湯がきに行き、さらに氷水でしめて、お水をきるダーリンマン。
ここで、解説ね。いえ、じつはこの日はじめて持っていった鍋はよくスパゲッティとか茹でるタイプの鍋で内鍋がザルになっているもの。内鍋のザルには取っ手がちゃんとついていて、水切りがラクにできるようになっているのだが、こいつがまずかった。
ぶるんぶるんと内鍋を振り回しているダーリンマンに私が「すっご~い、プロみたい~」と声を掛けたその瞬間、取っ手がはずれて見事に、ホンマ、見事に中身が地面にすっとんでいったのでした。一同一瞬「し~~ん」。そうです、褒めたとたんにメインディッシュの、しかもわざわざ信州から買ってきた「そば」を地面にたたきつけてしまったのでした。ま、あまりにいいタイミングでコケるもんで、伊東は腹がちぎれるほど笑ってしまったけどね。マンガのオチじゃないんだから、こんなタイミング良くここでコケルか?ってかんじ。
ダーリンマン、「もったいな~い」と言いながら地面についてない数十本のみ手づかみして、川に洗いに行き、1人一口二口のみのそばを食べました。その「そば」の旨いこと!さすが、信州!頑固オヤジと銘柄に書くほどあるわ~って感激したけど、食べれなかったから余計にそう思ったかも。
帰りの車の中で、ダーリンマンは「ぜひリベンジを! 同じ場所でまたそばをやらせて!!」と言いましたが、一撃で「も~、絶対ダメ!」。だって片道4時間近くかかるんですよ、そこ。さすがに日帰りじゃもうコリゴリ。
暑~い夏の日のアウトドアの出来事でしたぁ。