伊東ぢゅん子のひとりごと

2022/10/17 | 長女のひとこと

長女と88歳母タミコと3人でホテルでディナーしたときのこと。
その日の母タミコは膝が痛そうで、たった15分の距離も痛々しい姿で、いったいどうしたの?ってかんじ。
なんでも朝から隣の駅にある鍼灸院に行って、一万歩も歩いていたせいだとタミコ談。
88歳がそんなに歩いているのに膝のサポーターもつけず、杖も持たず、なにしているのだ!という会話になったときのこと。

長女の姉貴が「針治療に行ってそんな膝で戻ってくるなんて本末転倒だよね」と、ぼそっ。

母タミコ(その言葉を無視して)「一万歩も歩いているとは思わなかったわ〜。そりゃあ痛くなるわ」。

アチキが思わず「膝のサポーターしないで出かけるなんてだめだよ」と言うと、

姉貴がひとこと

「この人、バカだから」、、、、、とひとこと。

ば、、、バカ、、、?88歳の母親に向かってのひとこと。びっくりしつつもどんな顔するのか、母タミコを見ると、これまた完全にこのセリフは無視して「一万歩はさすがに痛くなるわ〜」と相変わらず一万歩を強調している。
さすが図太い母タミコさん!!!

私がバカって言ったら、めちゃ怒るだろうに、なぜか姉貴に言われるのは平気というか、絶対に逆らわない母タミコ。
縦関係が不思議と出来上がっている伊東家。まぁ、母タミコはいつも亡くなった父と長女には勝てないと言ってるし。
それでもバカって、、、笑。
まぁ、その後も楽しいフレンチディナーを堪能できたのは良かったですわ〜。