伊東ぢゅん子のひとりごと

2024/09/09 | バス問題!

カスハラ、、、最近よく耳にする言葉。

ある日、娘とお散歩バスに乗ろうとバス停で待っていたときのこと。
市内を走るお散歩バスがこの春から人手不足とのことで「20分に1本」が「30分に1本」になり、不便だなぁと思っていた。
定刻を2分ほどすぎて到着したバスは、なぜか目の前で急ブレーキをかけるし、しかも歩道から結構離れたところに停車。伊東は腹の中で「へったくそな運転手だなぁ〜」と思いつつ、乗り込もうとしたらドアを開けてくれず車内から運転手の声がひとこと。

「次のバスを利用してください」

、、、、はぁ?????

次のバスって30分後だけど????

瞬間湯沸かし器の伊東が指を3本立てて「次って30分後ですよ?〜怒」と運転手へ聞こえるように大きく発声。

すると、数十秒後ドアが開いて、バギーに乗った赤ちゃんとご夫婦が降りてきたので、もしかして我らのせい?降ろされたの?ってさすがにビビり、すかさずご夫婦に声をかけた。
「降りる場所ですか?大丈夫ですか?」と聞くと、ご主人が「次の停留所なので問題ありません」と爽やかに答えてくれた。ちなみにお散歩バスなので停留所の間隔はせいぜい100Mあるかないか。

無事乗り込めた我ら母娘ですが、実際バスに乗ると後ろの方はまだスカスカで、詰めてもらえばぜんぜん乗れるじゃんか!
気が利く運転手さんは常に「乗車されるお客様のために後ろに詰めてください」とアナウンスするんだけど、今日の運転手は気が利かないおっさんでしたわ。
次の停留所ではどどっと降車する人がいて、さらにスカスカの車内になったんだけど、マイク入ったまんまですごいため息ついている気の利かないおっさん運転手。

お疲れなんでしょうが、、、。

後から娘に「あ〜いう時、なんで何も言わないの?」って聞いたら、頭が真っ白になってしまうそうな。ああ、誰に似たのか、こいつはそういうやつだったわ。
トラブルに遭うと一瞬で石に変身できる器用なお人でしたわ、我が娘。

それにしても外からの指3本立てて怒鳴るおばちゃんの伊東はまさにカスハラだったんだろなぁ。

土日だけでもお散歩バスの運転手代行してやりたいと心から思った出来事でした。