ここ最近、ギャラの支払いに問題アリ！のクライアントが増えたんだな。まったく。伊東の信条としてはですね、例え予算がなくてもね、例え伊東が思っていたギャラの半額でもね、きちんと期日を守って払ってくれるお客様がイイんですよね。支払いがよくて、予想以上のギャラだったら神様、仏様っつうカンジで拝んじゃうくらいだけどね。

やっぱりどんなに担当の人がいい人でも、むっちゃ伊東の好みの人でもさ、払う、払う言ってズルズル払わない人はもう信頼関係が崩れちゃうよね、さすがに。伊東はさ、師匠でも天才でも何でもないタダのババァですけれどね、ビジネスの上では仕事をした場合、貨幣をいただくのは、道義上と～ぜんのことだと思うんですわい。

伊東もこの業界で早13年以上やっているワケで、イラストレーター。（怒っているからちょっとえらそうな、このセリフ）

しかも某企業は、ギャラが4カ月分滞っているにもかかわらず、どんどん仕事をよこすもんで、何か「もしかして、これの支払いはあるのか、それともないのか」なんて考えながら書いているんです、イラスト。じゃぁ、断ればいいじゃんか！…そうなんだけどね、仕事内容が嫌いな分野ではなくてさ、しかもイラストも好きなように書かせてくれるから、完全に撤退するにも勇気っつうもんが必要になるんですよ。また、具合の悪いことに催促すると、ちょびっとだけ支払ってくれる。だいたい4割くらい。

なんだかなぁ。

今すぐにお金が必要とかそういうことじゃないんだよね。ビジネス関係のつきあいでは最低限のルールだと思うんだよね。今はさぁ、結構「ちぇっ」ってかんじで我慢もしている伊東ですが、そろそろ限界かもね。

経理に毎月電話して「今月の支払いは！」と催促するこっちの身になってほしいけれど、まさにない袖は振れない、そんなカンジ。「こっちが悪いんですから」「支払うよう努力します」とか言いやがるけど、努力じゃねぇだろ？おい？って言いたくなる。う～、言いたい！！！

約束したでしょ？今月中には支払うってよぉ！それから4カ月も5カ月もたつじゃんか！フン!!!

ちなみに突然ですが、どうやったら、約束を守れると思います？
伊東が思うには「約束を破ろう」と思わなきゃいいと思うんです。この意味わかるかなぁ。破ろうとちびっとでも思うから約束を守れないんだよねぇ、こりゃ。

はぁぁぁ、お客様は神様なのにね。やだね、こういうの。

4月中旬　マイナス気分の伊東でした。