伊東ぢゅん子のひとりごと

2005/08/27 | ある日のダーリンマン

久しぶりにダーリンマンネタ。
8月もなんだかんだで忙しい毎日の我ら。夜帰宅したときは大抵ボロボロに疲れているミー。
ダーリンマンもバリバリ(デブデブ?)のサラリーマンゆえ、彼もボロボロに疲れているもよう。
とはいえ、夫婦共働きなんだから最低限の家事のお手伝いもしてもらわなきゃ、ミーの堪忍袋がぶっちぎれてしまうワケで、夕食の準備はミーの担当、片づけは4~5回のうち1回はダーリンマンがしてくれる、そんなかんじかな。
その日は、私が何となく台所で鍋やフライパンを片づけしだしたので、ダーリンマンがそそくさと居間のテーブルから皿やちゃわんをせっせと台所へ運んできてくれた。

すると、居間のほうからダーリンマンの「あっ!!!」というでかい声。ドタバタと「布巾、ふきん!」と騒いで台所へ駆け込んでくるので、何気なく居間のテーブルを見たら思い切り醤油をこぼしていやがった。
しかも、その日の醤油の瓶は満タン。ダーリンマンが「醤油、入れておくね」と数分前に山盛りパンパンに入れたばかりの醤油の瓶だったのだ、、、。

はぁ~、こぼすなよなぁと思いつつ、でかい図体ゆえ致し方ないんだろうが、もたもたしているうちにあれよあれよとテーブルの下にひいてあるジュータンにまでボタボタ垂れる醤油。見てられないのでぞうきんや布巾を手に持って「ジュータンにまでこぼしているよ~」と、余計な仕事を増やしやがって~と心で思いながらせっせと醤油のお掃除を手伝った。

その後再び、台所に行き途中までの皿洗いを継続しだしたワタクシ。
バツが悪かったのか、またまたせっせと皿やお椀を台所まで運んでくるダーリンマン。

「ありがとう、そこ置いておいて」と声をかけたら、ダーリンマン曰く「こっちへ置くね」。
その言葉と同時にビシャッっと私のケツあたりに何かの汁物がとんできたからたまらない。
「★※*◎♂◇♀~~~?!」と声にもならない私は、何事かと思いきや振り返ってケツをさわると夕食で残っていたアサリ汁の汁。

「な、なにやってんのよ~!!!」と怒りマーク爆裂の伊東。考えてみたら生まれて初めて後からケツに汁をぶっかけられたワケだけど、あまりのショックとダーリンマンのまぬけさにブチッ!ね。神経がまさにブチッ!
さすがにびびったダーリンマンはごめんなさい、ごめんなさい状態でまたも布巾やらタオルやらで伊東のケツを拭きだしたけれど、まぁ、なんつ~のか手伝おうと言う気持ちは嬉しいんだけど、こういうことを立て続けにされると、「おんどりゃ~、按摩機の上にでものってろ~~!」だよね。
びびってすっとんでましたが、まぁまぁ子供のようなダーリンマンですわ。

次の日夕食の後かたづけは、伊東が食後に一服こいていると、そそくさと自分で立ち上がり片づけをしてくれましたけどね、まさにそそくさと。
そんな我らを見ている娘は「どうしてママが一番強いの?」とぽそっと一言。

かかあ天下はよくないとおっしゃる御仁も多い中、我が家の場合はこのスタイルが一番うまくいくワケです、フシギとね。ダーリンマンは外界では強いかもしれませんが、我が家ではその逆。ま、家庭の中でふんぞり返っている父親なんて定年退職したあかつきにゃ妻子から村八分になること間違いなし!と思うミーなので、こんな我が家は平和な証拠だと思いますワ。

その時はムカついたけど、まぁ、考えるとかわいいもんだね、ダーリンマン。
ああ、ケツが生臭い。早く風呂入って洗濯しよっと。