伊東ぢゅん子のひとりごと

2005/11/16 | 秋の遠足弁当

この秋の娘の遠足は、いつもに増して気合いを入れた伊東~。
しかしなぁ~、イメージして考える弁当は楽しいんだけどさ、実際台所へ立って作り出すとほとほと思うようにいかないので毎回苦労しますわ、弁当箱ちっこいし。
イラストレーターと名乗って早十年とちょい、、。やっぱり、イメージしたら絵に残さないとイカンと職業根性思い切り出してラフスケッチまで描くワタクシ。
仕事の合間にちょこちょこっと、さささっと書いたラフ案には「これだったらワタシ程度の料理の腕前でもなんとかなるんじゃないか」とそこらへんも考えながらね。
で、出来上がったラフスケッチがこちら。

タコさんウィンナーより粗挽きのソーセージの方がなんぼ美味しいのになぁと思うのだが、子供心にはあの赤くて魚肉っぽいウィンナーがたまらないもようで、毎回「タコさんのウィンナー入れてね!」とせがまれるしなぁ。厚焼き卵もなんとかそれなりに出来るようになったのでそれもはずせないし、肉巻きにチーズやインゲン入れても彩りがいいし、、。いろいろ考えてたら楽しくなってきた。
で、当日。朝5:30分起床してねぼけながら台所へ。まぁ、手順が悪いモンで30分はゆとりをみて起きたんだけど、ぎりぎりだったわ、あぶないあぶない。毎度のことだけど、弁当のおかずをつくってからキレイにつめるのに苦労するんだよねぇ~。ダーリンマンの弁当だったらとにかく彩りもクソも考えずつっこめばいいんだけど(ヤツの場合は彩りよりもとにかく量だから)6歳になった我が娘には「わ~、かわいい!」と言わせたいんだよねぇ。とは思うもののまじむずかしかった、、、。
で、できたのがこちら。

タコさんウィンナーにどうやったらチーズの口や目をつけられるのかなぁ~。つるつるすべって海苔もつかないし。はぁ、肩凝ったよ。で、おにぎりの中身は娘のリクエストどうりに「タラコ」。喜ばせようとはんぺんを薄くスライスしてフライパンで超少量の醤油で片面だけ焼いておにぎりにはっつけたけど、ラップでくるんだらクマさんの形がゆがむし、口まで型抜きできないし、、。案の定、娘に「おにぎりのクマさんの口がなかった」と言われたよ。まぁ、我が子が喜ぶ顔を思い浮かべながら作るお弁当はホンマ楽しいもんですけどね。これが毎日続くとなるとじぇんじぇん別のものになるんでしょうけどねぇ。
そういえば伊東は最近料理に凝っていまして、とは言っても料理ブックを片手に~とかそんなんじゃなくて、突然太巻きにチャレンジしたり、五目寿司を全部一人で作ってみたり(レンコンもかんぴょうも海老も錦糸卵も全部ね)今は釜飯に取り組もうとしております。
伊東の基本的な料理に対しての考え方は覚えられない料理はしない、ってことね。太巻きの具だってようはだし汁に酒・みりん・醤油を基本に味付けるだけだし、さ。伊東の実母のやり方もそうなんだけど、どうもまだまだ腕が未熟で母のように上手く太巻きも五目寿司もできないんだよねぇ。ちょっとしたことなんだろうけど。
さてさて、今晩のメニューは何にしようかなぁ~?

2005.11月吉日のひとりごと!