伊東ぢゅん子のひとりごと

2012/09/22 | 15年前のマンガじゃ!

父が亡くなって早1.5年。親父さまの部屋から、15年以上前に伊東が書いていたコラムマンガがでてきたんだよねぇ~~。
どっかの雑誌に格安で載せていたものだけど、何話か書いた記憶があるんだけど、この頃はデータも保存してないし、どっかの雑誌もとっておくほど几帳面じゃないもので、見つけたときは懐かしいやら、恥ずかしいやら。
まぁ~、若かりし頃、ダーリンマンがインドネシアのスラバヤっちゅう、観光地でもなんでもない土地に海外出張してて。夏休みをかねて、友人Tと一緒に遊びに行ったときのお話でござんした。英会話なんて全然できないアチキゆえ、一人で海外なんぞにいけるわけもなく、当時、女性問題でめっちゃ悩んでいたT氏を誘ったら、大喜びで同行してくれたんだよね~。T氏はその頃女性問題から逃げ出したい、ニッポン国から大脱出したい、ただそれだけだったようだけど(笑)。
まぁ、すごいところでしたよ、インドネシアのスラバラってところは。昼間っから大通りで人が寝ているわけ、、、寝ているというか倒れているというか、その姿はまさに「木炭」ってかんじでした。
し、、、死んじゃってません???ってじっ~とみてると、ギョロっと眼だけ開いたりして、、、。
空港でもものすごい人だらけで、、、しかも、赤ちゃん抱っこしているような女性もたくさんいて、ほとんどが物乞いのような人々でしたって。今の日本にゃ情けないことも多々あるけれど、あの国のあの人々に比べれば、今日明日の飯があることのありがたさってすごいんだよなぁ、、と、思ったもんです。

この頃から少しずつ体験マンガを書くようになったアチキです。
あっというまの15年。少しは上手くなったよなぁ~、職人さんに近づけたかなぁと思いながら、懐かしく思ったアチキでござんした。