伊東ぢゅん子のひとりごと

2022/12/08 | コーヒーゼリーと親子

ある日、一人でサテンでコーヒーを飲んでいたときのこと。となりに40歳くらいの男性と甥っ子みたいな男の子がいらっしゃいました。
会話がどうしても耳に入るので、実の息子というよりもなんか距離感もあり、多分おじさんと甥っ子なんじゃないかなぁ〜その2人。
すごく混んでいるお店で、テキパキと働いている女の子に注文する声が聞こえてきて、、、、
男性「コーヒーゼリーを1つ」「コーヒーゼリーの上にのっているアイスクリームを別のお皿にのせてきてほしいんだけど」
ウエイトレスの女性「は?」と混乱。
男性「だから、のってるじゃん、コーヒーゼリーにアイスが」
ウエイトレスの女性「はぁ、、、のってますが、、」
男性「コーヒーの味がついたらダメじゃん、子供には、、、」
ウエイトレスの女性「まぁ、、、でも、、、」と困惑。
男性(いらついて)「だから〜のってるよね、コーヒーゼリーにアイスが、、それを別のさらにのせてきてほしいだけ!」

結構長いやり取りしてて、困りながら厨房にもどったウエイトレスさん。店長の判断で注文通り、お皿にアイスだけのせて届いたんだけど、自分だったらどう対応するかなぁ〜と思っちゃった。皿に乗せるだけなので、「取り皿ください」と言われたら、嫌な顔できないけど、そうすると男性の「コーヒー味がアイスについちゃう」だしなぁ、、、。でも、自分ならアイスを別に頼むかなぁ、、、とか。
オーナーなら嫌な顔ひとつしないで注文うけるのかなぁとか。ウェイトレスの女性はアルバイトだろうから、そんなこと言われたの、初めてです!って態度を素直に全面に出してたなぁ、、あれは無理もないのかなぁ〜などなど。久しぶりに一人でゆっくり過ごしてたサテンでの小さな出来事に、少し考えさせられた伊東でございます。