伊東ぢゅん子のひとりごと

2023/01/18 | 義兄と酒

姉貴の旦那、、、はい、伊東の義兄は因島をこよなく愛する西の人間、そしてゴルフとヨットを趣味にしている、ただの飲兵衛の白髪おっさん。
今年の正月も我が家でおせちをみんなでつつくことになったんだけど、朝の10時からシャンパンで乾杯してから缶ビール500mlを3本飲んでその後、ず〜っと日本酒飲んで、、、、。
午後1時過ぎ、散歩がてら初詣にいくも、すごい行列に頓挫してみんなで引き返し、そのまま、また我が家で続きの日本酒を飲んで飲んで、、、。
さすがに、89歳になる母はあんま機でダウン。姉貴もトロトロと寝てしまった午後4時過ぎ、、、。
正直、伊東も姉貴のように仮眠したかったんだけど、一人エンジン全開の義兄が今、このリビングにいて目の前にいらっしゃるわけで、相当ぼ〜っとしながら「うんうん」と相槌をひたすら打つ伊東、、、、。
もう最高にご機嫌の義兄ちゃんは、なんでも姉貴の大学の友人の息子に慕われていて、そいつが可愛くて可愛くて仕方ないそうで、しまいには「あいつとぢゅん子の娘が結婚してくれたら〜俺とも親戚になれるのになぁぁぁ」と、、、。これを何回も何回も話されておりましたわ。

伊東が「相手にも選ぶ権利があるしね〜」と言うも、無視するご機嫌義兄ちゃんは「その息子はさぁ〜俺のこと、あんちゃんって呼ぶんだぜぇ〜あんちゃんだぜぇぇぇ〜」と全然人の話聞いてねぇし、、、。

悪夢のような1時間が過ぎた頃、やっと目を覚ました姉貴と母にバトンタッチして、義兄が大好きなラムチョップと焼きそば出したら、これまた最高潮のご機嫌モード全開になる義兄ちゃん。
単純なやつだなぁ、、、と思いつつ、ご機嫌なのは良いことなのでそのまま大好きな「芸能人格付け番付」の番組をみんなで見た元旦でした。

後日、姉貴にその話をしたら「友人と親戚になるなんて、そんな面倒なことないわ!」って一蹴されたけどね。はい、友人は友人のままがいいに決まってますもんね〜。まぁ、義兄なりに伊東の娘の行く末を心配しているのかもね〜。
女子力ほぼゼロの娘のお相手が、どうかこの空の下のどこかにいらっしゃることを切に願う義兄ちゃんと伊東でございます。